第十四回天句会 1月13日〈木)
地口(ダジャレ)の部(カッコ内は得点です)
- 初屁の出
- 皇族をたつ(4p)
- 朝臭せん掃除
- ビーチのお津波
- 年の初めの菜飯とて
- この件はどうかウォンビンに・・・
- 寒中もうさぶー
- 風邪には便座
- 向かうところ手品師(9p)
- 参拝処理場(3p)
- 御慶コッコー
- 栄子静視
- 肝・腎・腸(2p)
- 細腕バンジョー弾き
- 昆布にラッコ(3p)
- 地震暗鬼
- アンヨ・汗クセヨ(8p)
- 横綱朝焼酎
- メイドのお客
- 八億ダイオード(2p)
- 正蔵権の侵害(3p)
- 買春疑い初め
- 雑煮も止まらない(2p)
- 私たちもう獅子舞いね(7p)
- 愛があれば年の瀬なんて(1p)
ちょっと一息
とうとう会長から地口の出品数を制限するようにというお達しが。
「こんなにたくさんまとめられねぇ」ということらしいです。
来月から地口はひとり二点以下ということです。
私なんて今月ひとつも出していないのに・・・みんなよく思いつきますよね。
・・・でも今月はちょっとキタナイ系が多かった。
ちなみに毎回出品回数が多いのはさん太さんと南朝さんです。
俳句・川柳の部
- 若き獅子八頭身でものを言い(3p)
- おみくじを見せ合い嘆くしあわせよ
- 欅の枝雪風飛ばす泡立て器
- 千両に万両供えクジ頼み(1p)
- 雪山に赤い斑点待ちぼうけ(1p)
- 勝ち犬が戦果を誇る年賀状(12p)
- 体力をどこに使うか体育会
- 新年でリセットしたいこの身体(3p)
- 待つ親は嬢帰るが冬の季語(3p)
- 浜名湖や牡蠣こじ開けて牡蠣を呑む(1p))
- 咲き満ちて闇に抗う寒椿(4p)
- 扇橋が揺れて初席末広亭(1p)
- 親は札子供は袋透かし見る(8p)
- 年賀状戻りて友を想う夜(6p)
今月の俳句・川柳のトップは微笑亭さん太さんの
勝ち犬が戦果を誇る年賀状
「負け犬」の逆の立場を詠んだ句です
男性のさん太さん・・・変なところに目をつけましたね
会長の批評は「いいけれど、川柳にしても毒がある」でした